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美術家・野老朝雄の表現する独創的な紋様を立体的に楽しむことができる空気の器。
本作の青の動図と白の静図は、どちらも5050個のドットによって形成されています。
野老朝雄(アーティスト)
1992年東京造形大学卒業後、ロンドンAAスクールで建築を学ぶ。2001年9月11日より、「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインの境界領域で活動を続けている。単純な幾何学原理に基づいた定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計・制作も行っている。東京造形大学客員教授、東京大学工学部非常勤講師。主な作品に、BAO BAO ISSEY MIYAKE に《TOKOLO PATTERN》アートワーク提供、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムなどがある。
空気の器とは
空気を包みこむように、かたちを自由に変えられる紙の器。
広げ方によっていろいろなかたちができます。
丸い一枚の紙に細かな切れ目が入っただけですが、回転させながら上下に開いていくことで、器のかたちに変化します。紙なので軽く、立体になることで自立するほどの強度がでます。
裏表で色や柄が異なるものは広げる方向により見た目の印象が変わります。
小物を入れるお皿として、ワインボトルのラッピングに、空き瓶を入れると素敵な一輪挿しにもなります。天井から糸で吊るしてモビールとして使っても裏表の色の変化が楽しめます。
構造設計はトラフ建築設計事務所。
建築だけでなくインテリアや展示会の会場設計、プロダクトデザイン、空間インスタレーション、映像作品など多方面で活躍するクリエイターです。
サイズ:直径193mm
パッケージサイズ:200x200mm
1枚入
商品CD:100080182
製造元:かみの工作所
原産地:日本